土屋敦 「戦争孤児」を生きる ライフストーリー/沈黙/語りの歴史社会学 【著作概要】 第2次世界大戦で親を失った戦災孤児・戦争孤児は、戦後70年にあたる2015年まで多くを語らず、「沈黙の70年」を生きてきた。彼・彼女たちはなぜ沈黙してきたのか。これまでの人生で何を経験し... 続きを読む 2022年3月16日
石田智恵 同定の政治、転覆する声 アルゼンチンの「失踪者」と日系人 【著作概要】 1970年代、アルゼンチン軍事政権による反政府活動家の弾圧が生み出した大量の「失踪者」、その中には日本人移民の子どもたちがいた—死体なき「強制失踪」という国家テロリズムと、日常的な人種主... 続きを読む 2022年3月9日
坂井めぐみ 「患者」の生成と変容 日本における脊髄損傷医療の歴史的研究 今回は2019年、晃洋書房より出版された『「患者」の生成と変容〜日本における脊髄損傷医療の歴史的研究』の著者坂井めぐみさんがゲストです。研究の背景やご自身の経験、さらにはご自身の出身である立命館大学先... 続きを読む 2022年3月2日
謝花直美 戦後沖縄と復興の「異音」 米軍占領下 復興を求めた人々の生存と希望 今回は『戦後沖縄と復興の「異音」』を出版された、沖縄大学地域研究所特別研究員で、沖縄タイムスで記者をされている謝花直美さんにゲストとしてお越しいただきました。インタビュアーは松田ヒロ子さん。 【著作概... 続きを読む 2022年2月23日
佐藤彰宣 〈趣味〉としての戦争 戦記雑誌「丸」の文化史 2021年に創元社より『〈趣味〉としての戦争〜戦記雑誌「丸」の文化史』を出版された歴史学者の佐藤彰宣にお越しいただき、その著作について語っていただきました。インタビュアーは松田ヒロ子さん。 【著作概要... 続きを読む 2022年2月2日
藤本大士 医学とキリスト教 日本におけるアメリカ・プロテスタントの医療宣教 2021年8月に法政大学出版局より『医学とキリスト教〜日本におけるアメリカ・プロテスタントの医療宣教』を出版された歴史学者の藤本大士にお越しいただき、その著作について語っていただきました。各種資料を用... 続きを読む 2022年1月19日
元森絵里子 多様な子どもの近代 稼ぐ・貰われる・消費する年少者たち 今回は青弓社より『多様な子どもの近代〜稼ぐ・貰われる・消費する年少者たち』を出版された元森絵里子さんにお越しいただき、ご自身の著作についてお話しいただきました。インタビュアーは坪井瞳さんです。 【著作... 続きを読む 2022年1月5日
岡崎弘樹 アラブ近代思想家の専制批判 オリエンタリズムと〈裏返しのオリエンタリズム〉の間 今回は東京大学出版会より『アラブ近代思想家の専制批判』を出版された岡崎弘樹さんにお越しいただき、ご自身の著作についてお話しいただきました。インタビュアーは鶴見太郎さんです。 【著作概要】 アラブ・イス... 続きを読む 2021年12月22日
浜井和史 戦没者遺骨収集と戦後日本 アジア・太平洋戦争における海外戦没者約240万人のうち、100万を超える遺骨が今なお現地に残る。戦後の日本は、海外戦没者の処理問題に真摯に向き合ってきたといえるのか。「遺骨収集事業」をめぐる諸外国との... 続きを読む 2021年12月8日
田中輝美 関係人口の社会学 人口減少時代の地域再生 住む人が減ったら、地域は再生できないのか? 関係人口を社会学の見地から定義し、その役割を論じた本邦初の「関係人口の研究書」。各地の事例と新たな理論の枠組みによって関係人口を位置づけ直し、人口減少時代の... 続きを読む 2021年11月10日