第58回 湯川勇人さんインタビュー『外務省と日本外交の1930年代〜東アジア新秩序構想の模索と挫折』

千倉書房 2022年



今回は2022年に千倉書房より出版された『外務省と日本外交の1930年代〜東アジア新秩序構想の模索と挫折』の著者である湯川勇人さんにお話を伺いました。インタビュアーは倉本敬司さんです。

【著作概要】1930年代、東アジアの新秩序建設に邁進する日本で、それに強く反対する米国との関係維持を目標として外務官僚たちの苦闘と挫折の歴史を描く。第39回大平正芳記念賞〈正賞〉受賞(2023年2月)


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【ゲスト:湯川勇人 プロフィール】

広島大学大学院社会科学研究科准教授。1988年生まれ。甲南大学卒業、神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。アイオワ大学客員研究員、ひょうご震災記念21世紀研究機構研究戦略センター研究調査部主任研究員などを経て2019年より現職。2017年、本書の基礎となった論文「東アジア秩序をめぐる日米関係:1930年代の外務省による東亜新秩序の模索」で第16回アジア太平洋研究賞佳作を受賞。


【インタビュアー:倉本敬司 プロフィール】

広島大学大学院人間社会科学研究科博士前期課程2年。