今回は2022年に筑摩書房より出版された『基地はなぜ沖縄でなければいけないのか』の著者である川名晋史さんにお話を伺いました。インタビュアーは松田ヒロ子さんです。
【著作概要】沖縄への米軍基地の集中が続く。そもそもなぜ沖縄に基地が集中し、それが続くのか。その経緯を明らかにし、地理的な必然とも、安全保障をめぐる戦略上の必然ともいい切れないことを示す。そのうえで、基地問題の「解決」へと一歩を踏み出すための選択肢を示した書である。
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【ゲスト:川名晋史 プロフィール】
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。博士(国際政治学)。日本学術会議連携会員、国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター特任フェローを兼任。主要著書に、『基地の政治学』(白桃書房 2012、佐伯喜一賞)、『共振する国際政治学と地域研究』(勁草書房 2019、手島精一記念研究賞)、『基地の消長1968-1973』(勁草書房 2020、猪木正道特別賞)等がある。
【インタビュアー:松田ヒロ子 プロフィール】
神戸学院大学教員。ブックラウンジアカデミア事務局。
経歴・業績の詳細→https://researchmap.jp/hirokomatsuda